現実的な対処

呼吸が苦しくなって電車に乗れない、手足がしびれてくるというのが続いている

今日もそれで、カウンセリングの開始が遅れた。

どんな感じかと聞かれて、水の中にいるみたいだと答えた。
自分の境界線が分からなくなる感じ。

どこにいたかを確認。
カウンセリングルーム近くのドトールで仕事の文章を書いていた。すると、息が苦しくなってしびれてきたので時間をおいた。

仕事の環境がかわったり親が病気だったりストレスがかかっているのかもね、と。

呼吸が苦しくなっても死ぬことはないでも、、パニックになるひとも多いのだそう。
だから、普段から息が苦しくなっても大丈夫と思うこと、落ち着いて手足を暖める、または冷やすのがよいのだと。あとは胸をたたいたり、身体をさすったり、意識を呼吸以外に集中させるといいのだとか。

休むのが苦手そうだよね、とカウンセラー。
神経が緊張しているから、ほぐしたほうがいいんだと続ける。
いま平均3時間の睡眠を4時間半に増やすとか、朝日を浴びて90分くらい身体を動かすといいとか。

ジョギングって雰囲気でもないけど、といわれたのでフルマラソンに何度か出たことがあると話した。

ピアノ好きじゃなかったっけ、ピアノ弾いたり歌ったりして発散するのもいいよ、と言われる。

そのとき、脈絡ないことを言いそうになったから躊躇していると、何?と聞かれる。

だから、私は消えたいんだと話した。活動を停止したい。
それから、まわりは実家やパートナーと話してゆっくりするというが自分にはそういう充電スタンド、安全基地というか、シェルターがないと思うとも話した。
線路をみていると飛びたくなると。

エネルギーが枯渇しているのかな、とカウンセラー。でも僕は君が死んでしまったらショックだと思うという。こうして知り合ったのも何かの縁だしと。

そんなに悪いなら入院すればといわれそうだけど。

入院したいの?僕は入院しろとはいわないけどとカウンセラー。

こんなときに、信仰があれば歯止めになるかもしれないが、そんなものはない。
私は、昔のことを忘れていることが多いけど、よく覚えているのは、友達が自殺したことだ、と話す。
そして、私はいまでも彼が自殺してでも、彼が楽になれたならよかったと思っていると話す。

僕はセラピストだから、自殺するまえに回避する方法を考えてしまうよ、とカウンセラー。

中途半端が辛い。仕事できるなら、前みたいに動けるようにしたいし、できないなら活動を停止したい、死ぬなら死ぬでそういう準備をしたい。

なんでこんなになっちゃったんだろう。

それは一般的にいうと、休みたいということだね、と答えられた。

でも、と私。
クオリティがさがったら次の仕事はこない。
いきている限りコストがかかるし、経済活動が必要になる。それなのにこんな中途半端は困る。

カウンセラーは、蓄え少しもないの?100万くらいはある?

あると答えると、頑張れば半年は100万で暮らせるよ。それに、最低限の生活は保証されているのだしという。それで、動けるようになったらまた働けばいい。

現実的じゃない、先生の話は極端だ、というと

それは答えが出ない問いに対する対処だという。
君は、答えがない問いに対処するのが苦手そうだよね、と言われる。
中庸、そふとらんでぃんぐ、そういうのは苦手だ。暇になるとろくなことを考えない。寝たくないのも悪夢をみるからだと話す。

緊張ずっとしているんだね、自分の生活が意味がないと感じているんだろうね、とカウンセラー。


カウンセラーは、いろいろ心身が弱っているから、眠ったり身体を動かしたりすることで、症状をおさえることはできると思うという。
ビタミンDをとって、身体を動かして、よく寝なさいだって。

仕事を続けたほうがよいといわれた。
あたらしい枠組みを作っている最中だから、一気に枠を外さないほうがいいたって。

もとの状態になりたい、
自傷したら楽になれるのかときくと

ガンになった人がもとに戻りたいといっても戻れない。自傷は、一種の麻酔だろう。
気持ちを感じなくなるため。仮説だけど。

疲れて干上がっているから、心身を強くすればいまみえている症状がおさえられる。

目標は、自分の取り扱い説明書を作れるようになること。
僕はいろんな人とそういう作業をしているから、助けになれると思うとカウンセラー。
これで今日は終わり。

2時間近く話していた。
はなしながら現実感が戻ってきていた。