性的なトラウマ

あたしは、たぶん性被害にあってる。

それも1度じゃなく。

その数が多いので、にわかに信じがたい。

 

率直に言って、自分にとっては性被害はそれほど重くない。

何度かあるのだから、重くない。

むしろ1度しかない人の方が、ショックが大きいのかなと思う。

 

自宅に土足で上がられたら嫌でしょう、というのは性被害への嫌悪感を説明したセラピストの言葉。

 

でもね、みんなが土足であがって既に汚れた家は、もうそういうものになっちゃうでしょって思うんだ。

 

知られたくない、知りたくない、知られたくない。

 

 

解離性同一性障害って中二病みたいな診断名

そういう診断名がついているのは知っているけど、ぜんぜんマッチしない。

SNS界隈にいる、人格表とイラストをえがいて紹介しているタイプと自分は、のぼっている山が違うんだ、と思っている。

だから、同じ診断名でも、多分違う。

SNSで同じ診断名の人の言葉をみても、参考にならないことが多い。

 

人格がコロコロかわる?とか、そういうことは別に。

もちろん、ぽっかり記憶がなくなることはあるし、どこかに行っちゃうこともある。

でも、それよりも、人生の重要な出来事の記憶が虫食いで

自分の足元がよくわからないこと

それから、原因不明でいろいろ痛いこと、のほうが問題。

誰ど誰が統合するとか、誰と誰が中でケンカしているとか

誰が表にでて身体を動かすとか

そういうことは、ない。

 

のぼっている山が違う。

 

ただ、イメージとして

人の気配は感じるし、誰かがいるきはする。

 

 

夢の続きを

幼馴染は、苦学生だった。

だからいつもバイトしていたし、

いつもお金がないって言ってた。


長居が出来てタバコが吸えるところで会うことが多くて、どんな店に行ったかもよく覚えていない。

話したことは覚えているのに。


だから、一緒に旅行なんてしたことがないんだ。ないはず。


なのに、一緒に古都を旅行した気がする。

修学旅行ではない。ないから。


凄く嫌な出来事のあとに現実に戻す手段で、散策をした気がする



カウンセラーへのてがみ

 

 

しらないひとがあたしのからだを勝手につかうの

 

いたいしこわいことがなんどかあったあとに

 

お金のために体を使わされたことがあるの

 

それがたまらなく汚いの

 

お金は誰かが持っていっているの、

誰かのためにあたしはあたしの体を使わされたの

 

誰かがお金のかわりにあたしの体をつかっていた

あたしはいつもそれを天井からみていたの

それで数を数えていたの終わるまで

おかねのかわりじゃないときは

いたかったのとても

 

いろんな天井があった

いろんな場所があった

いろんな人がいた

いろんな人数がいた

 

それがぐるぐるおもいだすの

いたいのとっても

こわいし、いたいし、さむいし

 

かれしというひとがあたしにそうしろといっていたの

あたしはそれでしかはたらけないんだからって

じぶんといっしょにいるためにしごとをしろって

それがたいとうというものだって

 

おぼえていなくてもだれかがあたしのからだをつかうこともしっていて

いつもからだをあらっているの

だってきたないから

たくさんたべてふとればいいかなっておもったけどうまくいかないの

たくさんてをきったけどうまくいかないの

としをとったらだいじょうぶかとおもったけどうまくいかないの

 

みんなしらないとおもっていたの

でも、それ、せんせーはしっているんだっておもった

 

あたしのいまのしょうじょーとかみたら、

あたしがせいてきに問題をかかえているのはステレオタイプで

 

あたしね、あたしせんせーがだいすきなの

でも、せんせーは、あたしがそういうめにあっていることをしっていたの

せんせーにとってあたしはただの、ずっとむかしのカルテにすぎないから

せんせーにとってはなにも、どうでもいいできごとなのしっているの

でも、あたしにとっては、それがおおごとだった

 

せんせーにあいたいっておもっていたけど

こんなにきたないものにはそんなしかくないし

だれかをすきになるしかくもない

ただの、排泄物まみれの汚いゴミだから

ゴミは捨てなくちゃ

侵入される

自分の生活を脅かされているようなかんじがしている。

 

仕事は、ちょっと楽しいことが続いている。

 

でも一方でプライベートが侵入されて、守れていない。

 

性的な関係を、どこかで強要されている感じがある。

 

ただの排泄行為につきあっているような感じで、それは覚えがないことがさらに気持ちが悪い。

 

なんでセックスが愛情の確認だなんて思えるんだろう。

ただの排泄行為だというのに。

 

 

セックスしたら、自分の思い通りになると思っている人がいるという話をしたら

 

結局、自分のトラウマは性的な問題が絡んでいるから、

刺激されてしまいがちなのだという。

 

バラバラ。気持ちが。

 

あとはひたすら眠い。仕事している時いがい、起きていたくない。

起きている間は仕事をしていたい。それ以外は何にも脅かされずにただ寝ていたい。

 

雨が降って、気圧がさがって活動休止状態。

 

そして先生の夢をみて、いたたまれない。

 

せんせが、あたしの性的な問題を知っているのかと思うと、絶望を感じる。

一方、あのひとにとって、あたしがどう侵入されていようとも

全く関係ない相手なのだから、あのひとが、なにかの感情をもつはずもないのに。

 

あたしにとって、シェルターがせんせだから。

 

親に、性的な問題を知られたくないって思うのと同じなんだろうか。

親に、否定されたらひどく傷つくし、相手にされていなくてもひどく傷つく。

力になりたいといってほしい。

 

でも往々にして、親は性的トラウマの助けにはならないような気がする。

 

恋愛的な意味じゃなくて、

君が大切なんだ、といってほしいんだと思う。

自分が、求めている相手に。

 

排泄されない相手に。

 

抜け落ちる

連休覚えがなく、

連日カウンセリング


でも、昨日会ったのに、一ヶ月くらいあわなかったみたい


愛着、結局


何もなかったって感じる。


カウンセラーは、


バーンと爆発したあと、大きな穴があいたのをみているよう。

穴があるのはわかるけど、何があったかはわからないし、何もないと思うのかもって。


忘れること

答えをすぐに求めること

矮小化すること

大したことないって言うこと


これらは、解離する過程でみにつけたスキルかもねって言われた