消えたい
自分のやっていることに疑問を抱かなければ、自分の存在に意味を見いだす必要はない。
何をしているんだろうと疑問に思う時点で、不調なのだろう。
嫌だ、いろいろと。
車椅子にのりながら仕事をしている人がいるように、不調にうまく折り合いをつけて社会に溶け込んでいる人もいる、環境にどう適応できるかなんだ、とカウンセラーは言う。
環境に適応できないものが滅んで朽ちていくのだと思うけど。
圧倒的な孤独感はなんだろう。
脳が報酬をもとめるなら、
この為に生きているという些細な積み重ねが必要なのだろう。
美味しいものを食べたり、旅行したり、楽しんだり。衰えてきているいろんなもの、何もないよ。
何が楽しくていきてるのか疑問。
強く愛される、そんなことに憧れる。
でも、てにはいらない。
例えば、せんせが、私を愛していたと、過去であっても認めてくれたら私はそれを御守りにして生きられるのだろうか。
愛された記憶がないのだから。
誰からも全く好意を受けなかったわけじゃない。
好きになってくれた人も何人かいた。
持続する気がしない。一時的で、だからなんだろうと冷めているし、相手の気持ちが信じられない。
見返りを求めない、強い愛情を受けたことがないから、そんなものがあると信じられない。
でも、求めているから度しがたい。
気がつきたくなかったけれど
私は愛されなかった。