日曜日

日曜日、どこにいたかわかった。

新幹線の距離にいる友人βのところにいたらしい。

しかも、私がかなり積極的に身体を求めた、と。

まるで付き合いたての恋人のように甘えていたんだって。

なんだそれ。
わたしはβにそんな感情はないが、相手は混乱していた。

付き合えないというと、セフレでいいからと。
自分にパートナーがいなければ相手する、大事なんだって。受け入れてもらえないのがわかっているけど、と。

すごくよかったと、私は言ったらしい。
実際、そういう反応だったと。

気持ちよくなったことすら忘れている。